眠れない…
私が目醒める時を 倣って
いつまで揺り涸らすの 貴方の声を
いいえ 足りない
この世に満ちることなんてないわ
胸の一つの願いさえ…
眠って…
やわらかに震える あなたの血の色に映す 私の鼓動
揺れて涸れる 瞳の中の意味もその声も…
出来ない…
あなただけ不幸になる術なんて渡せないの
だから今 この喉を掻き切って 生を止め…
「淡い手のひらに ほとばしる命痕を手繰り寄せ 叫んで… 」
眠れない…
私が目醒める時を 倣って
いつまで揺り涸らすの 貴方の声を
いいえ 足りない
この世に満ちることなんてないわ
胸の一つの願いさえ…
眠って…
やわらかに震える あなたの血の色に映す 私の鼓動
揺れて涸れる 瞳の中の意味もその声も…
出来ない…
あなただけ不幸になる術なんて渡せないの
だから今 この喉を掻き切って 生を止め…
「淡い手のひらに ほとばしる命痕を手繰り寄せ 叫んで… 」