2020-01-01から1年間の記事一覧

「大きな黒猫」

欲しいものを見つける旅に出る 異国の地へ 独りでも行けるさ さあ行こう 見たこともない世界が待ってる

「クリスマスの夜に」

「ねえ、サンタさんはいつ来るの…?」 「もうすぐよ。今は夜の空を飛んでいるの。」 「サンタさん、私のとこに来てくれる…?」 「ええ、来るわ。あなたがいつもいい子にしてるから」 ” 聖なる夜に 鳴り響く鐘の声 暖かい部屋で待つ いい子の君に すぐ行くよ …

「受胎告知」

聖なる夜に 貴方の息吹が聴こえて 私の中に宿る 愛しい尊い命よ…

◆作者紹介

↑ 25の時。ここから殆ど老けずに今に至る… ◆名前:御子神 隗(ミコガミ・ガイ) ◆内面: 真面目。 人に対して心の底から接する。 相手に掛ける愛情の泉を自分で見返してみると 底が無いように見える。 ◆外見: 金髪ピアス碧眼 目つきが悪い。視力は両眼2.0。…

「夜の地元にて」

昼間の喧騒もなくなったな。 少し一服するか。

「ルンルンひよこ」

とても楽しいことがあったの 踊りだしたくなるほど だから一緒に歌うんだ 小さなこの子を乗せて

「恋文」

手紙を書きました 私の心を詰め込んだ手紙を。 貴方の心に届くのでしょうか 異種族の私を 少しでも受け入れてくれるでしょうか

「豊穣の祈り」

この小さな命が どうか多く降り積もって 私たちの声に、届いて欲しい 枯れた大地に 恵みの雨が降りますようにと…

「フレンチブル」

毎日がとても幸せ ご主人に愛されてるから それが分かるぼくはきっと賢い子

「悪魔のお嬢様」

私の事がそんなに珍しい? 悪魔はどこにでもいるのよ ほら貴方のそばにも。 お父さんお母さんみたいに立派にならなくちゃ だから今日も人間のお勉強。

「頑張るうさぎ」

今日も美味しいニンジンが欲しいの。 だから探しに走るんだ。 毎日のことだけど今日も頑張る、だから あなたも今日も頑張って!

「金色の瞳」

私の目を見て 何を感じる? あなたが自分で知っていることも あなたが自分では気付かないことも 私は感じる

「落陽の魔女」

日の落ちる頃に蒼の灯火を 揺らしてあなたに魔法をかけて それでもまだ物足りないの だから 明日もこの場所でまた会いましょう

「召喚儀式」

闇より出でて私を迎えなさい ここでこうして待っているから 常世の苦しみ憎しみが全て おまえの力を待っているから

「ウンディーネ」

どうして どうしてこうなってしまったの 冷たい波が心をさらう 満たされるはずの海がどこにもない 人間たちに気づかせたいのに

「HALLOWEEN'2020」

大好きなあなたの心を この手で今 刈り取りに行くから 震えながら待ってて 私の愛の深さに 溺れさせてあげる

「夕凪の香り」

溶けて離れていくのは 私の知らぬ所で それでも良いと思える心は 夕凪の刻に舞う…

「木野子姫」

私はとても小さいけれど この世界が見たいの だから空に揺れて飛んでいく はじける胸の鼓動を頼りに

「見詰める」

読み取れない心も 読み解けない理由も 全ての瞳をひらけば見える だから見詰める

「妖精の魔法」

きらきら光る 私の魔法を浴びてみる? あなたが隠してる心の奥に きっと届くはず

「記念日」

大切なあなたを 思うたびに涙が出て 私はそのこころを どう伝えようか迷いました その日が来て 何もできない私にできること この花を あなたに贈ってどうか伝わりますようにと

「六枚羽の使徒」

神の願いを胸に抱き 例えるは天使の仔らのように その温かなぬくもりを 抱いて今日も

「深紅の夜」

夜に彷徨い歩くこの時に ほら、空を見上げて 私の明かりで貴方を照らそう 「こちらへおいで」

「幸せな日」

そうね あなたはいつも 私を見上げて 不思議な顔をする だからいつのまにか 私は微笑って

「一輪」

私が差し出すこの一輪を 私だと思って愛して欲しい もうすぐ消える命の前に今 心を此処に詰めて置いておくわ

「片翼の自画像」

どこまでも遠い空から 駆けたくて此処に居る それは天に触ろうと…

「大いなる進化の鳥」

私は動く より高く飛べるように より深く我が子を愛せるように 進化のその先は、私を見ていて

「眠りの月」

ほんの少しでいいから 眠れる星を振りかけておくれ それを浴びたあとに 深い世界に誘っておくれ…

「紅色の君」

しとやかに眠れ この時を胸に そっと君に寄り添うのは 一輪の花を添えて

「此の血を捧げてでも」

あなたがいくら疑って あなたがどれほど信じなかろうと 私の愛は此処にあるから ねえ 見て 「見せてあげる」